今日は、ある学会の理事会があり、出張で東京に来ています。
さて、東北訪問でお伝えしたいこともありますので、今日も振り返りたいと思います。
今日は、陸前高田についてです。
今回も奇跡の一本松を見に行きましたが、今日は周辺の話をしたいと思います。
確か2年前に来たときは、ほぼなくなっていたかと思いますが、以前は嵩上げのための土盛りの土砂を運ぶために、切り崩すための山から市街地一帯にかけて非常に巨大なベルトコンベアが張り巡らされていました。
計画した土砂も運び終わったのか、ベルトコンベアはすっかりなくなっていました。
今は、橋脚だけが残されています。
また、南側から市街地に入るところの橋梁ですが、嵩上げの盛り土に高さを合わせるためだと思いますが、新しい橋梁も建設されていました。
市街地を北側に抜けるところに立っている津波の被害を受けた5階立てのアパートは、被災直後と同様に何も手を付けずに残っていました。
陸前高田は市街地のほとんどが嵩上げ対象になっているようで、工事は着々と進められているようです。