10日から3泊4日に亘る東北被災地訪問について、現地から何度か日記でお伝えしてきました。
しかし、日記の内容は(多少の時間差はありましたが、)すべて現地からのリアルタイムでのリポートでしたので、少し振り返って、多少の補足をしたいと思います。
多少重複した話も出てくるかと思いますが、しばしの間、お付き合いください。
<1日目の振り返り>
今回の東北訪問は、風月の社長さんと風月さんのお取引関係などお知り合いの方5名、そして私と本学の学生・卒業生4名の合計10名です。
10日の日記でも書きましたが、フェリーに乗る前、ラッキーピエロ峠下総本店で食事をしました。
ラッキーピエロは、函館周辺地区では言わずと知れた、非常に有名なファストフードチェーンです。
峠下総本店は、何度か店舗前を通り、とても気にはなっていましたが、これまで利用したことはありませんでした。
建物の外観から非常に大きな店舗と言うことはわかるのですが、実際に入ってみると、その店舗の大きさに驚きます。
しかも、ラッキーピエロ(函館の人に聴きましたが、地元では「ラッピ」と呼ぶようですね/間違えていたらごめんなさい・・・)独特の店内装飾は、テーマパークに迷い込んだと勘違いするほど、楽しい店内でした。
フェリーターミナルには、北海道新幹線のカウントダウンの表示がありました。
客層や行動形態は異なると思いますが、対抗交通手段となる新幹線の表示があることに驚きです。
地域活性化の起爆剤として期待されていて、地域をあげて還元ムード一色になっていることがわかります。
10日の日記にも写真を掲載しましたが、船には車両と同じ入口から入船しました。
入ってみると、上の写真のような車両甲板があり、その端を歩いて階段を上がり、客室甲板に入りました。
ちなみに船は、「えさん2000」という船です。
客室は、確か2等スタンダードとグレードで、15人くらいでいっぱいになる客室スペースがいくつかあります。
他のお客さんもいましたが、1つのスペースを確保し、雑魚寝状態で就寝しました。
客室スペースで、救命胴衣のピクトグラムを見つけました。
今回、最初から何のピクトかを種明かししてしまいましたが、皆さんはピクトだけを見て、救命胴衣とわかりましたでしょうか?
客室にあるので、救命胴衣とわかるということもあるかもしれません。
右のピクトは子ども用とわかると思いますが、子ども用の小さい救命胴衣はここの棚に入っていることがわかるようになっています。
これは何を写したものかおわかりでしょうか?
函館近海と聴いてわかる人も多いかと思います。
答えは、イカ釣り漁船の漁火です。
カメラの関係で、生に見た感じと少し違うのですが、ものすごい明るさとなっています。
最近はLEDを使うようになってきていると以前、耳にしたことがあります。
あまりにも明るいため、人工衛星からも非常によく見える(写真でよく写る)ようですね。
2日目以降の補足(振り返り)については、また明日以降にお知らせいたします。