13日の日記でもお伝えしましたが、今日は東北訪問の振り返りの第2弾として苫小牧フェリーターミナルのUDについて、再度お伝えします。
フロアガイドのサインにも少し小さめですが、ピクトグラム(ピクト/絵言葉)がきちんと施されていました。
エレベータの中の表示も非常にわかりやすくなっており、ピクトも表示されています。
苫小牧のゆるきゃら「とまチョップ」のサイン(ポスター/正確にはシール)もありました。
「とまチョップ」のキャラクターと名前などは知っていましたが、名前の由来は初めて詳細に知ることができました。
2012年には北海道のゆるきゃらNo.1になったのですね。
下の絵では、やはり苫小牧名物(?)のアイスホッケーをしています。
多少、強引な部分はありますが、ゆるきゃらもその地域の名物や特徴を表現しており、また人々に愛されるようなデザインで描かれていますので、これも立派なUDだと思います。
手段をゆるきゃらとしているだけで、多様な人々全てに上手く伝える、気づいてもらう、注目を集めるということも、立派なUDです。
ところで、この日記でも何度か触れていますが、厚別区のイベントキャラクター「ピカットくん」をご存知でしょうか?
このピカットくんは、以前、私のゼミ生であった学生による任意団体「厚別探し隊」が厚別区に企画・提案し、採択された委託事業の中で生まれあキャラクターです。
ところで、9時過ぎに乗船開始しました。
船までのアプローチにおいても、床面やサイン等でバリアフリー・UD化が施されています。
船の乗船部分から撮影しました。
階段状になっており、多少の段差はありますが、車椅子等も介助があれば通行できるように工夫されていると思います。