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2016/03/20

【東北・振り返り-4】 フェリーの中のサイン

今日は、4回目の東北訪問の振り返りをしたいと思います。
昨日に引き続き、フェリーの話しですが、今日はフェリーの中のサインについてお伝えします。

フェリーの中も、比較的新しい船では、ユニバーサルデザイン(UD)の配慮がなされ、絵言葉などと言われるピクトグラム(ピクト)が多用されています。


エレベータのところにあったサインです。
非常に多くのピクトで、各階の設備などがわかるようになっています。
ピクトはわかりやすい絵で表現されていますので、子どもや外国人などでもわかりやすいですよね。
よく見ると、点字も施されています。


フロントのある階(甲板)のロービーにあるサインです。
フロアマップもあり、非常にわかりやすくなっています。
また、このサインは、車椅子や子ども目の高さでも見やすい工夫がされています。



単なる絵で表されているだけでなく、手で触ってもわかるように、触地図となっています。



7階のお風呂の前にあったサインです。
船は構造上、非常に長い造りになっていますし、前方部分が船首方向で方向も合っていますので、このようなサインがあるとわかりやすいですよね。


下部にはやはりピクトも表現されています。



消火栓、消火ホース、消火器のサイン(ピクト)もありました。



 このサインのピクトは何を意味するかわかりますでしょうか?



トイレのサインもUDに配慮され、ピクトや点字、触地図も施されています。



このフェリーは、車やトラックも一緒に運んでくれますが、このようなサインもありました。
3つ階層(甲板)に分かれて車が格納されていますし、苫小牧と八戸では入る方向が異なりますので、どこに停めたか、わからなくなってしまいやすいからだと思います。