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2016/04/11

【東北・振り返り-13】 宝来館裏の避難路と根浜海岸 / 私の授業初日

今日は、今年度、私にとっては初めての授業日でした。
大学の授業(講義)は、先週の金曜日から開始となりましたが、
金曜日に私は授業がなく、研究日となっていましたので、
授業は今日が初日です。

また今日は、大学院の授業もあり、夜間開講として6講目(18:00~19:30)に実施しました。


ところで今日は、昨日に引き続き、13回目となりますが、東北訪問の振り返りもします。


夏にもお伝えしたような気がしますが、宿泊した宝来館さんの裏は急峻な崖になっていますが、いざという時のためにということで、従業員の方が手づくりの避難路をつくっていたようです。

その避難路が、東日本大震災の際に役だったようです。


震災後に少し整備されたようですが、左側にあるのが、元々あった避難路です。
確か、当時は手すりもなかったとのことでした。

左側の避難路は、震災後に造成されたもので、国土緑化推進機構の緑の募金中央事業の助成を受けてつくられたとのことです。


新しい避難路は、車椅子でも避難できるように2本の並行する木道でつくられています。





宝来館さんの前の根浜海岸は、元々砂浜が広がり、有名な海水浴場でしたが、津波で砂がなくなってしまい、現在は護岸工事がなされています。


ところで、国道から宝来館のある海岸沿い(根浜海岸)に入ってくる入口に現在、2019年に日本で開催されるラクビーワールドカップの会場として、釜石鵜住居復興スタジアムも建設されています。