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2015/06/21

ユニバーサルデザイン 観光&上映映画

今日は、午前中に観光におけるユニバーサルツーリズムのモニタリング(ユニバーサルデザイン検証)、午後にユニバーサル上映映画祭が開催され、参加してきました。

現在、帰りの車中です。

午前中は、国土交通省北海道運輸局のご協力の下、遊覧船、サイクリング、カヌーの三種類の体験型観光コンテンツについて、モニタリング調査が行われました。
これらのモニタリングは、ユニバーサルデザインの見地からの検証で、今回は障がいがある方と一緒に体験することにより、課題を整理することを目的としております。

私はカヌー班に入りました。
状況が異なる方に対する色々な“気付き”
がありましたので、非常に勉強になりました。




また午後は、七飯町文化センターに場所を移し、北海道ユニバーサル上映映画祭実行委員会主催の第10回ユニバーサル上映映画祭七飯上映会に参加しました。

映画祭と聞いて「遊んでる!」とか「趣味で参加している!」と思わないでください。
この映画祭で上映される映画は、普通の映画上映ではなく、ユニバーサルデザインの見地から、ユニバーサル上映されています。

映画という手段を通してはいますが、すべての(状況にある)人が、利用しやすい(映画を楽しむ)サービスや環境を提供することを目的にしています。

そのため、私が所属している学会でも共催しており、そのスタッフ関係者の一人として参加しています。

現在、車中ですので、詳しい説明は後日にしますが、小さい子どもを連れた親御さんや障がいのある人など様々な状況にある人が同じ映画を同じ空間で皆んなが楽しめるように、様々な工夫が施されています。



映画祭では、まずシアターフォーラムが行われ、今日の映画は、ウィニング・パスという映画で、車椅子バスケットを題材にした映画です。

ユニバーサル上映は、通常の映画で提供される以上の様々な情景(情報)を感じることができますので、私にとっては通常の映画以上の感動を得られるような気がいたします。

皆さんも機会がありましたら、是非ご覧になってください。