昨日に引き続き、旭川出張の時を振り返り、旭川駅で見かけたユニバーサルデザイン(UD)について、触れたいと思います。
旭川駅の現駅舎は、2010年に仮開業、2011年に全面開業した比較的新しい駅舎となっています。
新しい建物ということもあって、駅構内はUDを推進した工夫があちらこちらに施されています。
今日は、乗客の目に最も触れると思われる乗車口案内サインについて、触れようと思います。
のりば(乗車番線)や乗車口の文字・数字は非常に見やすいフォント・カラーになっています。
デジタルサイネージとなっている部分には、乗車口と乗車車両(自由席&指定席)との位置関係、EVや階段、現在地との関係などが図示され、非常にわかりやすくなっています。
また、乗車口に行くと、乗車口番号(床サイン)も非常にわかりやすくなっています。
このように、新しくする最初の時に、少しフォント(種類・大きさ/TPO<時・場所・場合>における情報の重要度で分別する)やカラーに工夫を加えると(またいろいろと工夫を考える!)、ユニバーサルデザインになります。