昨日、地下鉄の階段を使ってもらうための誘導サイン(?)についてお知らせしました。
その時、一緒に写真を撮影したものがいくつかありましたので、ついでにお伝えします。
地下鉄を利用したことのある人は、このようなポスター(サイン)を目にしたことがあるかと思います。
また、このサインを活用して、何号車に乗ろうと判断した人もいるかもしれません。
このサインには、エレベーター(EV)、エスカレーター(ES)<上り、下り>、階段の3つの設備がピクトグラム(ピクト)で表現されています。
そして、駅ごとに地下鉄車両の編成の中で何号車に乗れば、概ね各設備の近くに降りられるかがわかるようになっています。
駅によっては、車両の降りる位置と使用したい設備(EV、ES、階段)が非常に離れていることもありますので、効率的に行動したい人、比較的急いでいる人などにとっては、便利なサインですよね。
毎日、通学や通勤で使われている方は、このようなサインを確認しなくても、乗る場所を決めている人もいるかと思います。
そして、このサインを見ていますと、駅によって各設備がバラバラに配置されているのもよくわかります。
駅によって、地理的な要因の影響も多分にあるかと思いますが、一般的に、特に乗降が多い大きな駅の乗り継ぎ通路や階段近くの車両は非常に混雑します。
そのため、どこまで意識して配置されているかはっきりしませんが、車両の混雑が上手く分散する(平準化)ように、バラバラに配置されているのではないでしょうか。