その日の日記では、札幌で使用(発行)されているSAPICAやKITACAについては紹介しませんでしたが、本日はSAPICA(サピカ)についてのお話をします。
SAPICAは、ホームページによると、「札幌ICカード協議会が事業主体となり、札幌市総合情報センターが発行するカード」です。
そして、その札幌ICカード協議会は、札幌市交通局、ジェイ・アール北海道バス㈱、㈱じょうてつ、北海道中央バス㈱などで構成された協議会とのことです。
そして、このSAPICAは、今年の3月24日に運用枚数が100万枚を突破したとのことです。
そのSAPICAですが、ICカード好き(?)の私としては、発行当初から持って愛用しています。
しかも、オートチャージなどの機能も付け、フル活用(?)しています。
多くの他のICカードとは異なり、地下鉄、バス、市電に乗れば、10%のポイントが付与されますので、非常にありがたいICカードです。
また、SAPICAの特長として、様々な提携店舗の他、市役所や区役所、オータムフェストなどのイベントでも使えるようです。
さて、その愛着をもって愛用していた私のSAPICAカードですが、昨日、突然カード読み取り部にタッチしても反応しなくなってしまい、使用できなくなってしまいました。
新しいSAPICAでしたら、タッチまでしなくても、非接触で近づけただけで反応すると思いますが、昨日は何度タッチしても、摺り付けたとしても、改札口に嫌われ、全く反応しませんでした。
違う改札口に変わっても同じ状態でした。
これまで、反応し難いことは何度かありましたが、全く反応しなかったのは昨日が初めてです。
愛用していた愛着SAPICA
駅事務室に持って行ったところ、ICが壊れていて、再発行して下さいとことでした。
再発行は、処理の関係もあって、昨日手続きしても、次の日である今日以降(14日以内)になるようです。
そこで昨日は、その場で手続きし、ドニチカ切符を買ってしのぎました。
本日、駅事務室で、再発行してもらい、無事に新しいカードを手にすることができましたが、少し残念なことがありました。
ダメかなとは思いつつも、「古い(昨日まで愛用していた)SAPICAを記念にいただけないでしょうか?」とお願いしてみました。
結果は、「できません」ということでした。
デポジット分を追加でお支払いしてもダメですと言われました(T_T)
古いカードはいろいろな問題もあって本人に戻すことはできないのかもしれませんので、無理にお願いするつもりは全くありません。
しかし、いくらボロボロではあっても、愛用していたカードとのお別れは、私にとってとても悲しいことでした。
特に・・・少しマニアックかもしれませんが、裏に刻印されているシリアルNoの一部が個人的にとても好きな番号でしたので、そのことが悲しみに拍車をかけているのかもしれません。
ちなみに、ICカードマニアではありませんので、勘違いしないでください(笑)