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2015/11/23

【学会・振り返り】 秋田出張から戻ってきました

秋田で今回参加している学会は今日の夕方まであります。

可能であれば、学会の最後のセッションまで参加したかったのですが、飛行機の予約が取れなかったこともあり、今日の午前中の一部のセッションだけ出て、午後の便で戻ってきました。


ところで、昨日の午前中、参加している研究小委員会にも出席しました。



参加した委員会は、移動環境に関する研究小委員会です。
8つの分科会に分かれ研究活動をしていますが、学会の時に委員会を開催し、研究経過報告や情報交換をしています。
研究は様々な視点で行っていますが、高齢者など交通弱者の買物での交通・移動、生活交通・移動、観光ユニバーサルデザイン、移動の権利などの研究も行っています。


午後は、研究発表会で「公共交通と交通環境」のセッションに参加しました。
現在、交通弱者である高齢者の買物について、研究をしていますので、現在この分野に興味を持っています。

 

このセッションでは、交通利便性に関する研究、LRTに関する研究、私事を目的としたモビリティ(移動性、移動のしやすさ)に関する研究でした。

このセッションの後は、招待論文のプレゼンテーションを聴きました。
そのうちの1つは、東日本大震災の時のガソリン販売と物流に関する研究でした。
以前、物流・流通に関して研究していたということもあるのですが、東北とは震災以降、様々な形でお付き合いがありますので、とても興味深く、聴くことができました。



昨日のお昼は、大学生協で食べました。


食堂に行くと、学会特別メニューが用意されていました。
私は迷わず地元グルメ3種類がセットになっている「こまちセット」にしました。
これには、「きりたんぽ」、「稲庭うどん」、「いぶりがっこ」がセットになっています。


ところで、学会では、休憩室や休憩スペースが必ず用意されていて、コーヒーやお茶などが用意されています。
そこに、変わった貼り紙を見つけました。

マドラーは大抵、プラスチック製のものがほとんどですが、今回は木で作られたものでした。


秋田市内で入手が困難ということは、市内にはプラスチック製のものが売られていないということですよね(スーパーに行って確認したかったのですが、学会でしたので、そのような余裕はありませんでした・・・)。 

秋田では、地元の木材を使用し、様々な製品が作られているようです。
後日、機会があればご紹介しますが、駅前のバスターミナルのバス停の建築物も地元の木材で作られていました。

北海道も林業のまち、木工製品のまちは、同じように地元産の木材で様々なものが作られていますよね。