このブログは、関係者のご支援をいただきつつ、開設者個人の責任において管理・運用・投稿(記述)をしております。
内容に関しましては、北星学園大学および入学試験センターの公式の投稿(記述)・発表ではありませんので、記載
されている行事や入試に関する情報については、大学公式ホームページでご確認ください。
 

2016/12/30

【振り返り】 東京足止め顛末記(12/22)

少し遅くなってしまいましたが、ようやくちょっと落ち着きましたので、12月22日の大雪による東京足止めを食らった顛末記について、今日は話題にしたいと思います。

結構詳しくメモをしておりましたので、かなり詳細にお伝えできるのですが、あまり詳しく書いてしまうと、読む気をなくしてしまいそうですので、簡単にお伝えしたいと思います。


まず、羽田空港におけるおよその滞在時間について、計算をしてみました。

12月22日(木) 13:00 空港ターミナル着
          16:30 空港ターミナルを離れる
12月23日(金)  5:30 空港ターミナル着
          17:30 空港ターミナルを離れる
12月24日(土)  5:30 空港ターミナル着
          18:00 出発(飛行機が搭乗橋を離れた時間)

22日(木)  3.5時間
23日(金) 12.0時間
24日(土) 12.5時間
合   計   28.0時間/3日間

以上のように3日間で28時間、1日平均ですと7時間ですが、1日目は途中からですので、大雪による待ち時間という意味では、2・3日目の平均12時間ずつ待ったことになります。


○22日の大まかな流れ
・ 当初、乗る予定の便は、12月22日(木)14:30の便ですが、13時頃に空港に到着しますと、「天候調査中」→「搭乗手続きを中断しています」の表示となっていました。
・ 14:30前に、1時間前出発予定の便が15時に条件付き出発になっていましたので、遅れる見込みということでした。
・15:00頃、前の便が「搭乗案内中」となっていましたが、15:30前に「機内への案内を中断」で嫌な予感・・・
・ 15:30頃、欠航決定
・ カウンターに並び、手続きをして、まずは空いていた翌日の19:30の便を予約し、次の日にターミナルの開く時間から並んで少しでも早い便に空席(キャンセル)待ちで乗ろうと決意。
・インターネットで空港に比較的近く休めのところが予約が取れ、ホテルまで移動。

○23日の大まかな流れ
・早朝5:30に羽田空港ターミナルに着く電車(始発なのにちょっと混んでいる電車並みでした)に乗って、小走り(体力にはそれなりの自信があったのですが、昨日買い込んだお土産を持っていたので大変でした)でカウンターを目指すも、もう既に長蛇の列(実は、ホテルの無料送迎バスもありましたが、多少到着時刻が遅れると予想し、わざわざ電車を利用したのですが、それでも少し遅れを取ってしまいました)。
・キャンセル待ちで確保した番号は私の確保できたグレードで37番でしたが、周辺の人の話によると、最も高いグレードであるSグレード(ファーストクラスでの予約?)だけで50人以上いるとのことでした。しかも、これから時間が経つにつれ、増えていく可能性があるとのことでした。
・ 可能性は低いと思うつつも、それなりに空席待ちは捌かれると判断し、空席待ちカウンター前でひたすら待っていました(途中で諦めた人の席に座れたので良かったです)。
・ 朝一の便は最初から欠航で、2便目は結局、Sの6番目までで終了。3便目は結局、空席待ちで呼ばれたのは0人でした。Sで50人以上いるのに、2時間以上待って6人なので、すぐには乗れないと判断し、別のゆったり座れる場所に移動。
・ 奇跡的に昨日、予約が取れた19時半の便に期待するも、可能性が薄くなってきたため、14時半過ぎにカウンターで聞いてみると、予約が取れるのは明日の旭川便の最終と26日(月)の朝一の新千歳便と言われる。その時は、あまりにも非現実的(?)な便しか予約できないと思い、19時半の新千歳便が飛ぶことに賭ける(夜には回復する可能性が高いという情報があったため)。
・ 結局、その便も欠航となり、明日の函館便を予約し、また朝から少しの可能性を信じ、5時半に来ることを決意し、17時半に空港を離れる。ちなみに預けた荷物は、札幌行きなのに、札幌からの到着という表示(?)のところで受け取る。
・ その日は近くの比較的安価なホテルは満杯で、最寄の駅から5時半頃に羽田空港に着けるホテルを探し、結構遠くで見つけることができる。

○24日の大まかな流れ
・ 4時頃、ホテルを出発し、5時半頃に空港着。今度は、少し早めに小走りをして、また長蛇の列に並ぶ。
・ カウンターで空席待ちをするか、14時40分の臨時便で予約(確保)するのか決断を迫られ(併用はダメとのことでした)、確実な(?)臨時便をかろうじて予約する。
・ この日、飛んではいたのですが、新千歳空港の混雑により、全ての便で大幅に遅れが生じていた。
・16時過ぎに、14時40分の臨時便の新しい出発時刻は、17時半という情報。
・ 新千歳混雑により、17時半で出発できず、結局18時過ぎに出発。
・ 19時40分過ぎに新千歳空港に着陸するも、スポットが空いておらず、1時間程度、誘導路上をさまよい、降機したのは21時頃。
・ 新千歳空港では、未だ出発できない人がロビーに結構いました。毛布も配っていました。
・ JRも激込みでしたが、何とか2つ目の列車に乗ることができ、23時頃に新札幌に着くことができました。


この日(24日)、東京は晴れで富士山がきれいに見えました。


興奮した(笑)ということもありますが、記録的な大雪による飛行機の遅れの記録を日記で残したいということもあって、結局、結構詳しく書いてしまいました。
簡単にと言っていたのに申し訳ございません。

文字が多くて嫌だなという人は、滞在時間のところだけ、お読みください。

当初、22日の14時半の便の出発が、結局24日の18時出発になりましたので、51.5時間遅れということになるのでしょうか・・・?

10年ほど前、当時、史上最大の欠航数と言われていたと思いますが、その時も私は新千歳→羽田で被害を受けました。
その時は、次の日に家族に送ってもらって、朝一で空港に並び、その日に何とか東京に行くことができました。

また、何年前か忘れましたが、羽田からの帰りにやはり欠航になってしまったことがありました(浜松町で師匠の先生にお会いしたので、シチュエーションはよく覚えています)が、その時も次の日には帰れましたので、今回のように2泊したのは初めての経験です。

今回、北星の同僚の教職員の何人かからも、羽田で足止めを食らったということを耳にしています。
北星では、何人の人が被害にあったのでしょうか?

私としては、このような状況が、入試の日に起こらないで欲しいと願うばかりです。


※最後まで読んでいただいた方へ
長文で失礼いたしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

※12月をなぜか2月としていました。記してお詫び申し上げます。
寝ぼけながら書いていたのでしょうか??(12/31)