今日は、印鑑証明を取るために、厚別区役所に行ってきました。
厚別区役所は公共施設ということもあり、様々なところで、ユニバーサルデザイン(バリアフリー含む)の考え方が反映されています。
玄関へのアプローチには点字ブロックが敷設されていますが、その黄色の識別性をよくするため、黒っぽいタイルが周辺に敷設されています。
印鑑証明や住民票を取る窓口では、出来上がりを示すディスプレイが設置され、番号により呼び出されます。
気をつけて見ていると、色の配色に2パターンがあって、時間を区切ってその2パターンが交互に表示されるようになっています。
これは、色の配色により見やすさに違いがあるため、すべての人(より多くの人)にとってのわかりやすさを目指して、このような表示方法を取っていると思われます。
支払いの時、私は(当然のことながら?)SAPICAによって支払いをしました。
SAPICAを始め、最近のICカードは様々なところで使用できるので非常に便利です。
また、車椅子でも使用できる記入台もありました。
車椅子利用の方々だけでなく、低いところの方が書きやすいという様々な方にも使用できるところがユニバーサルデザインです。
ところで、ユニバーサルデザインとは直接関係ないのですが、広聴係の窓口の脇に、冬季アジア札幌大会についてのポスターが掲示されていました。
もう残すところ、2ヶ月を切ってしまいました(残り53日)が、冬季アジア大会では選手だけでなく、アジアやオセアニアを中心とした世界各国から多くの観光客が札幌を訪れることになります。
来月には、大会ボランティア(スマイル・サポーターズ)の私が担当する活動向けの研修会が開催されます。