昨日は厚別区役所のユニバーサルデザイン(UD)について話題にしましたが、今日はその流れで新さっぽろ駅のUDと周辺施設について触れようと思います。
厚別区役所方面から地下鉄の新さっぽろ駅構内に入りますと、南側の改札口があります。
改札口前には案内サインが設置されていますが、最近、新しいサインが設置されました。
視認性の高い、黄色と黒色を使用し、非常にわかりやすいように工夫されています。
少し気になったのは、右側に設置されている吊り下げサインですが、左側部にしわが寄ってしまっています。
別にしわが寄っていること自体は全然問題ないのですが、プラスチック等で製作されているのではなく、シート状のもので作られているというのがわかりました。
これは、やはりコストを下げるためだと思うのですが、このようにできるだけ安価にわかりやすくサインを設置する努力をされていることに思わず感動してしまいます。
また柱のサインを見て、改めて感じたことがあります。
新さっぽろ地区は札幌副都心とも呼ばれていますが、非常に多くの公的施設がコンパクトにまとまっているということが、このサインからもわかるかと思います。
その後、新さっぽろを離れ、大通駅に移動しましたが、大通駅には路線別の発車時刻サインが設置されています。
このサインも非常にわかりやすいですよね。
ホームの方向や位置などもわかるようにすると、慣れていない観光客などにとって、もっと便利になるかもしれません(そのような画面もあるかもしれませんが・・・)。
また、大通駅のホームで見つけましたが、丘珠空港の宣伝もありました。
丘珠空港の活性化にも少し係わらせていただいておりますが、今後の北海道の活性化に向けて新幹線等も含め、総合的に交通体系を考えなければいけないかと思っております。