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2016/11/23

【振り返り】 東京出張-チア全国大会 その4 / UD-3

今日も引き続き、東京出張の振り返りとして、出張時に見つけたユニバーサルデザインについて、ご紹介したいと思います。

今日は階段&床サインのUDです。

まず、階段のUDですが、近年、階段の段鼻とも呼ばれるステップの段差の端の部分に、段差部分がわかりやすいようにサインが付けられています。

場所によっては、滑り止めのゴムなどと兼ねているところもあります。


色のパターンやレイアウトは交通事業者により様々ですが、黄色と赤色、補助的に黒色を使っているところが多くなっています。

そして、写真のように手すりのある(横)端に敷設されます。

この写真は、都営地下鉄のものです。



上の写真は、一部はがれていますが、人が多く歩くところですので、耐久性が大きな課題となっております。



これは、JR東日本で多く使われているパターンです。


最近、床サインも以前に比較して、よく見かけるようになってきました。




床サインは、通行者などが多いと、床が見えなくなってしまいますので、通行(交通)量の多いところは、天井からのつり下げサイン、壁設置のサイン等とともに上手く視線などを考え、設置する必要があります。

そして、最大の課題は耐久性で、通行量の多いところは、薄くなってしまいがちです。