昨日に引き続き、東北訪問の振り返りをします。
もう第17弾です・・・
私たちが乗船しました八戸港から苫小牧港行きのフェリー「シルバーエイト号」は、この路線に就航している船の中では最も新しい船で、2013年6月に就航した船です。
新しい船ということもあり、随所にユニバーサルデザイン(UD)が施されています。
今日は、ほんのわずかでありますが、シルバーエイトのUDについて、お伝えします。
私たちが利用したのは2等船室です。
上の写真のようにパーティション(船室)で分かれていて、少し見難いのですが、一番手前のパーティションはバリアフリーで玄関部分がスロープになっています。
古い型のフェリーの2等船室は、区切られた単なる大広間が広がっていて、適当に場所を確保して雑魚寝するという感じでした。
しかし、比較的新しい型のフェリーは、簡単に区切られているだけですが、上の写真のように壁に沿って個別スペースがわかるような形で区切られていて、場所も事前に指定されます。
写真を見ると、床のサインも個別スペースがわかるようになっています。
また、壁に沿ってあるマットは、広げると枕付きマットになります。
頭の部分は仕切られているちょっとしたパーティションのようなものもあります。
そして、上部には上着などをかけるフックやロッカーが設置されています。
非常に大きなサインですのです、全体をデジカメで写すと、それぞれのピクトグラム(ピクト)が小さくなってしまいますが、船内のフロアマップは、ピクトも併記された非常にわかりやすくなっています。
船内には、バスタブ付きの浴室もあります。
波の関係で船が揺れていますと、お風呂も波打ちますので、面白い現象(?)が見られます。
皆さん、このピクトは、何を示すかわかりますでしょうか?
絵で何となくわかると思いますが、正解は後日に発表します。
このピクトも何を示すかわかりますでしょうか。
実を申しますと、私も何となく、○○を示すピクトかなと思っていますが、確認していませんので、それが正解かどうかわかりません。
皆さん、興味があれば調べてor想像してみてください。
ところで、私たちの乗ったフェリーは、朝方、苫小牧に着くのですが、着岸直前、下の写真のような日の出前の朝焼けのきれいな光景を目にすることができました。
写真の腕もあると思いますが、写真では表現できない部分もあり、実際にはもっときれいだったと思います。