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2016/05/01

【東北・振り返り-15】 花巻新渡戸記念館

2週間ぶりに昨日、再開した東北訪問の振り返りですが、今日は連続して15回目としてお伝えします。

帰路の途中、花巻で新渡戸記念館に立ち寄りました。
閉館時間の直前でしたが、快く見学をさせていただきました。






新渡戸稲造先生は、非常に有名な人物ですので、ご存知の方も多いかと思います。
5千円札のD号券と呼ばれる紙幣の肖像にも使われ(1984年~2007年)、国際連盟事務次長を務めた人です。
先生の著書である『武士道(Bushido:The Soul of Japan)』はあまりにも有名です。
また「(願わくは)我、太平洋の橋(架け橋)とならん」という言葉もあまりにも有名で、私も大好きなことばの一つです。

ところで、新渡戸稲造先生は、札幌農学校(現在の北海道大学)で二期生として学びましたが、実は北星学園と非常に深い関係があると言われています。
「北星」という名称は聖書の一節に由来していますが、その名称を付ける際、深く係わった(助言)ということです。

北星の歴史・沿革については、大学公式HPの「大学概要/歴史・沿革」のページをご覧ください。
また北星の名称については、学校法人北星学園(大学公式HPからは、メニュー「グループサイト」からリンク)の「北星学園の建学の精神」のページをご覧ください。



館内にあります新渡戸稲造先生の胸像を撮らせていただきました。

新渡戸稲造先生の胸像は、北海道大学の敷地内のポプラ並木のそばにもあります。


国際的に活躍した新渡戸稲造先生のグローバルな想いや活動は、今の北星にも脈々と受け継がれているような気がします。