このブログは、関係者のご支援をいただきつつ、開設者個人の責任において管理・運用・投稿(記述)をしております。
内容に関しましては、北星学園大学および入学試験センターの公式の投稿(記述)・発表ではありませんので、記載
されている行事や入試に関する情報については、大学公式ホームページでご確認ください。
 

2015/04/18

役員最後の夜

役員最後の日と書きましたが、入学試験センター長の職務やその他大学の何かの役員の職務が終わるということでもありません。

実を申しますと、私は住んでいる地区の町内会の役員をしています。
役員とは言っても、町内会の会長とか副会長など町内会全体を司る主要な役員ではなく、町内会の中のある地区を担当するブロック長&班長をしています。
役員というイメージではないかもしれませんが、月1回の役員会議にはブロック長として参加していました。

私の住んでいる町内会は、いくつかのブロックに分かれており、そのブロックはさらにそれぞれいくつかの班に分かれています。
そして、私は最も小さい単位である班の班長と、それらの班をまとめるブロックのブロック長をしています。

明日、町内会の総会があり、新しいブロック長、班長が承認され、1年間の任務が解かれることになります。
辞令があるわけではありませんので、正式にはいつまでかわかりませんが、いずれにしましても明日の総会で任が解かれることになりますので、本日が役員最後の日になります。


                     町内会に返還する玄関プレート


昨年、最初は班長への就任の話がありました。
住んでいるまち・地域のために住民の一人としてお手伝いすることはやぶさかではないのですが、大学関係の本職が非常に忙しかったこともありまして、お断りしたい(先延ばしさせていただきたい)気持ちでいっぱいでした。。
しかし、「持ち回りで、順番です!」というようなことでしたので、やむを得ずお引き受けしたすることにしました。
決して嫌でお断りしたかったわけではありませんが、仕事の関係非常に多忙でしたので却ってご迷惑をおかけすることになるのでは?と危惧していた次第です。

ところが数日後、また前ブロック長さんから連絡があり、「各班持ち回りでやることになっているブロック長もやっていただくことになります」というようなことを言われてしました。
班長でしたら「何とか・・・」と思っていましたが、それに加えてブロック長までもお引き受けするには不可能と思っていました。
しかし、やはり「順番です!」の言葉には反論することができず、班長とともにお引き受けした次第です。

私の住んでいるブロックには12の班があります。また、私の班には14軒の世帯があります。
様々な決定要素はあるものの、ブロック長でかつ班長になる確率は、単純計算で12×14、168分の1(=168年に1回)の確率になります。

平均寿命で考えましても、単純計算で一生×2回分程度の期間でブロック長&班長が1回の計算となるわけです。
実を申しますと、私は現在の地区に住んで2年半しか経っていないのですが、その2年半しか経っていない私に168年に1回の確率が当たって(重なって)しまったということは非常に驚きでした。
また、私が1回、ブロック長&班長をすると、確率的には数代先(子ども→孫→曾孫?→玄孫?)まで回って来ないことになりますので、非常に貴重な経験であるとも感じています。

結局のところ、1年間、家族に加えて、他の班の班長さん等の多大なご協力もあり、大きな問題もなく、無事に終了することができました。
またそれなりに大変な業務ではありましたが、町内会活動を通じて様々な方とのネットワークができましたし、町内会活動のことが実践の中から感じることができましたので、1年間、ブロック長&班長をすることができて本当に良かったと思っています。


ランダムな確率で考えますと、いくら168分の1とはいえ、また場合によっては来年度位にも当たらないとも限らないのですが、今回のケースは「持ち回りの順番」ですので、特別な事情がない限り、私の生涯の中ではもう回って来ないとと思います(笑)