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2015/04/07

陽だまりロードのサイン(大谷地駅~大学)

これまで大学の横を通っているサイクリングロード「陽だまりロード」について、少しずつですが何度か触れました。
本日、金融機関で振込をする用事があり、陽だまりロードを歩きました(通勤時も大抵は公共交通機関を利用していますので、普段も歩いていますが・・・)。
大学へ戻る際、大谷地駅から大学までの間で、いくつかのサインが気になってしまいましたので、これを機にここでご紹介したいと思います。




陽だまりロードの愛称が書かれたサインです。
コスト縮減のためだと思いますが、愛称決定後にシールを作成し、古いサインの上に貼って対応しています。
ちなみに、自転車だけでなく(サイクリングロード=自転車専用道ではありません)、歩行者も通行できる道路であることが、このサインからもわかります。


地下鉄白石駅のところにある「環状夢の橋」、その途中にある「白石東冒険公園」までの距離が案内表示されています。


 


通行マナーに関するサインです。
並走・並行(並走行)、危険走行、ゴミ捨て禁止が、文字の他にピクトグラムでも表現されています。
絵・イラストもわかりやすくデザインされ、非常に目立つサインとなっています。
また、禁止事項に関しては、皆さんも十分おわかりかと思いますが、赤色を使用し、丸に斜め線で表現されています。

サイクリングロードは道幅も狭く、自転車・歩行者ともに並走行しますと、非常に危険ですので、マナーを守って安全に思いやりの心を持って通行しましょう!





路面に示された自転車・歩行者それぞれの通行帯・方向のサインです。
サインに示されているように、自転車は左側通行、歩行者は右側通行です。
そして、もう少し細かく言いますと、路面サインのピクトグラムの位置の通り、自転車は内側、歩行者は外側を通るルールとなっています。



このサインは、大学で学生が多く通行する時間帯に配置している警備の方が持っているサインです(お願いして撮影させていただきました)。
このサインを良く見るとわかりますが、歩行者は「右"端"通行」となっています。
実は、正確に言いますと(お恥ずかしい話ですが、正式に調べたわけではありません)、歩行者は右端を歩くことになっています(いるようです)。
かなり以前の話ですが、「歩行者は右端の路側帯部分を通行することになっている」ということを私も耳にしたことがあります(機会があれば、きちんと調べてみます)。
警備の方が持っているサインも、そのことの指摘を受け、「右側通行」→「右端通行」に変更したようです(その変更した痕跡が画像からはっきり認識できます)。

人間は、諸説ありますが、左側の方が歩きやすいと言われています。
また、特に本学の場合、大谷地駅から大学に向かって歩きますと、最終的には左側に通用門(口)がありますので、早めにそちら(左側)の方に寄ってしまうということもあるかもしれません(帰りは大谷地駅が向かって左側になり、同じことが言えます)。

サインなどでルールが通行者にしっかりと認識されれば問題ないと思いますが、認知できなかったり、また(いけないことですが)ぼーっと無意識に歩いて、つい左側を歩いてしまう人もいるかもしれません。
きちんと通行帯・方向を分けませんと、自転車と歩行者の動線が重なり、非常に危険な状況になりかねませんので、本学ではこのようなサインを持って通行する方(特に本学の学生に対して)啓発活動を行っているのです。
(警備の方、大変お疲れ様です。)


ところで、この陽だまりロードという愛称は、サイクリングロードの厚別区の区間4.7kmの愛称で、平成20年に公募により名付けされたようです。
正式名称は「道道札幌恵庭自動車道線(19.7km)」で、白石区の区間6.9kmを「白石サイクリングロード」、北広島市の区間8.1kmを「エルフィンロード」と呼びます。
「高台から見下ろした道に陽が当たって、行き交う人たちがほのぼのと楽しそうに見えた」ことから名付けられたとのことです。(参考:札幌市役所 広報さっぽろ厚別区版2013年4月号2ページ3ページ)。

厚別区役所ホームページには、「陽だまりロード(道道札幌恵庭自転車道線)マップと見どころ」が掲載されています。
これから、徐々に暖かくなってきますので、出かけるには非常に良い季節となります。
皆さんもウォーキングやサイクリングなどで、陽だまりロードを楽しんでみてはいかがでしょうか。
たくさんの元気と体力があれば(笑)、白石サイクリングロードやエルフィンロードともにお楽しみくいただければと思っております。





昨日ご紹介した坂道脇の植え込み・花壇ですが、枕木のところがわかりにくかったため、再度、別の角度から撮影し、オマケとして掲載しました。
まだ緑は少ないのですが、見栄えはいかがでしょうか。