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2015/04/29

南三陸町の取材&ドキュメンタリー

本日は、「昭和の日」で祝日です。

先日、開催いたしました被災地応援イベントにおいても、私のゼミ生に交じってお手伝いいただいたのですが、文学部心理・応用コミュニケーション学科の卒業生で、現在、北海道大学大学院に通うK氏より、被災地に係わる活動についての情報をいただき、担当の阪井宏先生より許可を得ることができましたので、本日はそのことについてお知らせいたします。

阪井先生の研究室の映像制作チーム(男女6名)は、4月10日(金)~15日(水)の日程で、南三陸町に取材に行ったそうです。

町では現在、防災対策庁舎の保存・解体をめぐり、意見が交錯している状況です。
そこで、町民の方の声を直接お聴きし、ドキュメンタリーを制作することになったそうです。


以下は、取材風景を中心とした写真画像(K氏提供)です。







今回の取材によるドキュメンタリーは、6月末までの完成を目指しているそうです。


ところで、阪井宏先生は、マスコミュニケーション論やインタビュー技法などの科目を担当しており、ゼミ(研究室)では「現場での社会の現実を取材/現実を見聞きしてそれらに耳を傾ける」というテーマの下、ゼミでの研究活動を行っています。

また、阪井先生の研究室の映像制作チームでは、昨年の11月、国内3大ドキュメンタリー映画祭の1つ『第34回「地方の時代」映画祭2014』において、「銃を置いた兵士たち~消えていく沖縄戦秘話~」が市民・学生・自治部門において、全国56作品の中から最高賞にあたる優秀賞に選ばれています(大学HP・トピックス参照)。